奇跡の朝顔：2年前の種の花が咲いた

夏休みに恒例の孫娘姉妹の下の子（１年生）の朝顔育ては、今年は猛暑日が続き、蕾ができても花が開かない等本当に花が咲かなく、朝顔日記もかけない日々が続きました。

それでも、昼間の暑さで葉っぱがぐったりとなっている鉢に、朝夕の比較的涼しい時間に毎日水やりを続けました。

すると、その努力が実ったのか、夏休みの中頃から１日１輪ずつ咲くようになり蕾もどんどんできてきました。

夏休みが終わり、鉢を学校に戻さなければ期日（８月31日）がせまってきたこの時期になって、次々に咲き出し、先生に「やっと朝顔が咲いているのでもう少し家で楽しみますね」と伝えました。

29日、初めて花が７輪も一緒に開き家族一同大喜びの朝となり、ぎりぎりの31日に学校に運ぶまでに我が家で33輪咲きました。

１年生の孫娘は、咲く花が紫・青・赤紫と本人のイメージの水色やピンクがないのでそんなに喜びが多くないような…。

そんなある朝、朝顔鉢の隣でコスモスの種を植えた上の孫娘（３年生）鉢にしたの子の朝顔が１本のツルを伸ばし始めました。

ぽつんと蕾がついてなんとピンクの朝顔が開きました。

その後２輪咲き全部で３輪咲いた後、先の方が撓ってきました。

蒔きもせず育てもしない鉢から可愛いピンクの朝顔が開き皆でびっくり、とても感動しました。

鉢の中でこの種は２年間眠っていたのでしょうか。

奇跡の朝顔のお話でした。(良)

【聖書の一節より　マタイの福音書　6章28節～30節】

 なぜ、着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、あなたがたに言います。栄華をきわめたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
 今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。

執筆：スタッフ斎藤